22.日銀グランプリ 「サ高住」など提案 経済、沢田ゼミ生が最優秀賞(02/03 11:17)


 日本銀行が主催する金融分野の小論文、プレゼンテーション・コンテスト「日銀グランプリ―キャンパスからの提言」の決勝大会が昨年12月6日に東京・日本橋の日銀本店で行われ、経済学部の沢田充准教授(応用経済学)ゼミ所属の3年生で編成した2チームが最優秀賞と佳作を受賞した。

 最優秀賞に輝いたのは養田望さん(経済)、川上祥太郎さん(同)、飯塚颯汰さん(金融公共経済)、保科祐美さん(同)のチーム。養田さんらは「サ高住市場と地域の活性化に向けた2つの提案―20年後とその先も住みやすい未来へ」と題したプレゼンテーションで、少子高齢化が急速に進む中、高齢者が自由に生活しながら必要な介護を選択できる「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)の需要が高まると予測。少子化で廃校となった学校の「サ高住」への改修を提案した。
 資料調査だけでなく、事業者や「サ高住」向けローンを取り扱う銀行にも出向いて実地調査し、具体的な提言にまとめ上げた。
 佳作を受賞したのは大岩鮎奈さん(産業経営)、川田麻菜美さん(同)、遠山大樹さん(経済)、森田優吾さん(金融公共経済)のチーム。「育成型クラウドファンディング―農業活性のための新しいビジネスモデル」について発表した。
 日銀グランプリは、金融の現状と将来について学生に考えてほしいと2005年度から開催されている。今回は小論文での予選を通過した5チームが決勝に進み、日銀副総裁ら審査員を前にプレゼンテーションを行った後、審査員との質疑応答に臨んだ。
 養田さんは「チームで一つの形を作り上げ、毎日プレゼンテーションの練習に励んだことで仲間との信頼が深まった。この経験を今後の人生の糧としたい」と話した。

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